梅一輪の生存報告

初めましてこんにちは。いっしょうけんめい生きてます。

生誕ライブ振り返り~一部~

梅一輪です!

 

生誕ライブ終わりました~✨

 

見てくださった方、ありがとうございます。

 

ちょっと振り返りをしたいと思います。

 

一部!

~セットリスト~

プロローグ

流れ星

人間不信

ロックンロールに恋をした

君と僕は友だち

いつも通り

長い恋

誕生日の歌

 

でした!

 

f:id:megmelo:20210307193224j:plain

一部の衣装はね、以前のやつ!

 

懐かしいよね~

 

残しておいてよかった(笑)

 

 

さてさて、

プロローグでは、

 

朗読から始めたので

 

ん!?

 

と思った方が多かったんじゃないかな。

 

 

このとき読んだ文章は

 

ずーっと前に書いていた詩やお話のひとつで

 

特に発表しようなんて思っていなかったやつなんだけど・・

 

せっかく書いたから

 

この際、光を当ててあげようと思って持ってきました。

 

聴いてくれてありがとうございました。

 

 

そしてそこからの流れで「流れ星」「人間不信」

 

流れ星の歌詞では

 

「心の中の小さな家で

 

背中丸めて泣き続けた」

 

人間不信では

 

「君が思うような人間じゃないよ

 

ひとりぼっちでも構わない」

 

と歌ってます。

 

 

そのあと「ロックンロールに恋をした」から最後までは

 

ずっと好きだった人のために作った歌。

(我ながら重い(笑))

 

 

一部の裏テーマは

 

【卒業】

 

だったので

 

弱い自分人に心を開けない自分

 

執着していた想いに決別したくて

 

 

このセットリストにしました!

 

みんなわかったかな~?(笑)

 

 

一部の最初では、

 

ギターのシールドが抜けていて

 

ギターの音が出ないハプニングから始まりました!

 

皆様にはご迷惑を心配をかけました・・・

エクレルシ様すみませんでした・・

 

完全にわたしのミスです!

 

それに動揺して「人間不信」の歌詞がぶっ飛びました(-_-;)悲しい・・

 

 

最後に、冒頭で呼んだお話を載せておきます。

 

よかったら見てください★

 

二部の振り返りに続きま~す!

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

『おおかみとうさぎ』

 

 とても天気のよい日でした。
そんな日はうさぎの暮らす灯台の足元から、
ギターの音と微かな歌声が聞こえてきます。
 
その歌は誰のものでもなく、誰も知らない歌でしたが、
世界でただひとり、うさぎだけが知るうさぎのための歌でした。
 
うさぎは自分の部屋の窓際で、自分にしか聞こえない歌を、頬杖をついて聴くのです。そして時折フンフンとメロディをなぞっては、満足そうに笑っていました。
 
 
 狼は旅人でした。
 
決して悪さをしたからだとか、人を食べてしまったから
村を追い出されたのではありません。
狼は、自分から旅に出ようと決めたのです。 
 
  狼はずっと探しものをしていました。
 
大きくなって記憶がハッキリしてきた頃に、
心にぽっかりと穴が空いていることに気がついたのです。
 
その穴を埋めてくれる「ぽっかり」を、ずっと探して歩き回っていました。
 
未だにその「ぽっかり」は見つかりません。
狼はもう自分が何を探しているのかも、わからなくなってきていました。
 
それでも狼は、春と冬を何度もまたぎながら、ギターを弾いては少し眠って、
また新しい土地に行くのです。  
 
狼が旅に出た何度目かの朝に、うさぎの住む灯台の足元からは、
ギターの音と微かな歌声が聞こえるようになりました。
なぜそうなったのかは、誰にもわかりません。
 
窓際のうさぎと狼の目がぱちりと合うと、
その時ばかりは心の「ぽっかり」が少し小さくなることに、狼は気付きました。
 
そうして、満足そうに笑みを浮かべては、風の行くまま、また歩き始めるのです。